診察の事前申込をご希望される方はこちら

白内障について

白内障って、どんな治療をするの? >

白内障とは(図1,2)

目の中にあるカメラでいうとレンズにあたる部分である水晶体(図1)に、にごりができたものを白内障といいます(図2)。
けがや薬、糖尿病によって起こる場合もありますが、ほとんどは老化現象の一つとして起こるものです(図3)。

図1:眼球断面図
図1:眼球断面図
図2:進行した白内障の外観(散瞳時)
図2:進行した白内障の外観(散瞳時)
図3:白内障の割合
図3:白内障は加齢とともに増加し、70歳代以降ではほぼ全ての人が発症します。
白内障の症状

現在の所、白内障を改善する薬物は知られていません。
白っぽく見える、霧の中にいるみたい、何となくはっきり見えない、部屋が暗く感じる、光がまぶしい、などの症状が多く聞かれます。ただし、多くの場合ゆっくりと進行するので、特に両方の目で同じように進行すると症状に気づきにくい場合もあります。

検査

視力検査、細隙灯顕微鏡での観察が重要です。散瞳薬を点眼して細隙灯顕微鏡で観察することで、白内障の詳しい状態が観察できます(図2)。併せて、眼底検査などで白内障以外の異常がないかどうかを調べます。

治療法

1. 治療しない

通常は白内障の手術は緊急にしなければならないものではありません。
ですから今すぐには手術をしないというのも、ひとつの選択です。
放っておくと白内障は進行して視力は悪くなっていきます。
時には白内障の進行と共に緑内障や眼内の炎症が起こってきて、急いで手術をしなければならない場合もあります。
このような緊急事態になってから行う白内障の手術の結果は、通常の白内障の手術の結果ほどかんばしくありません。

2. 薬物治療

現在の所、白内障を改善する薬物は知られていません。
白内障の進行を遅らせる薬物として、カリーユニ ®、カタリン ®、タチオン ®等がありますが、効果はそれほど強いものではありません。

3. 手術療法

現在の白内障手術の基本は手術です。現在日本では年間約140万件の白内障手術が行われ、全ての手術の中で最もポピュラーなものとなっています。手術は保険適応ですが、使用する眼内レンズの種類によっては費用負担が異なる場合があります(「白内障の手術治療」参照)。

白内障の状態はお一人お一人違いますので、詳しくは主治医にお尋ねください。

白内障って、どんな治療をするの? >

オンライン予約を取る

眼科の疾患についてメニュー